金沢市の学生ACTION CAMP2024
石川県金沢市では
学生の皆様から「企業テーマに沿ったプラン」や「テーマを問わない自由提案プラン」を募集し、企業とのマッチングをはかる「学生ビジネスコンテスト」
『学生ACTION CAMP2024』という企画が実施されていたようです。
この『学生ACTION CAMP2024』の中で
地域交流を目指す食堂の取り組みが
ニュースとして取り上げられていました。
金沢市清川町の専門学校「金沢リハビリテーションアカデミー」の学生たちが29日、地域住民との交流の場を目指す食堂「いつでもおいで屋」を開いた。おにぎりや和菓子などの食事は、趣旨に賛同した企業が提供。今後も月2回程度のペースで続ける計画で、学生は「子どもからお年寄りまで世代間交流になれば」と意気込む。
⇒憩いの場 いつでもおいで リハビリ専門校生が世代間交流の食堂(中日新聞)
高齢化が進み
高齢者の一人暮らしが増える中で
食事に関することは
大きな課題の一つになっています。
食生活がかたよってしまい
バランスの取れた食事がとれず
体調面を崩してしまったり
そもそも十分な栄養が摂れずに
身体機能が落ちてしまったり
精神面においても
一人きりの食事が多くなると
孤独を感じて
心も落ち込むことが多くなってしまったり
などなど
不安な面が増えていきます。
そういった食生活に関する
不安を解消するためにも
栄養バランスを考えた
食事を提供してくれる食堂
地域交流が図れる食堂
というのは
重要な拠点になるかと思います。
今回の企画から生まれた取り組みについては
今後も月2回ペースで続ける計画
とのことですので
できるだけ長く続くように
地域全体で支援できると良さそうです。
また
金沢市の『学生ACTION CAMP2024』のサイトを見ると
他の学生たちのプランも
見ることができます。
⇒学生ACTION CAMP2024 自由提案プラン発表!(金沢市)
一つひとつのぞいてみると
なかなか面白そうなアイデアや
一般企業の企画のヒントとなるような内容も
書かれていたりもするので
チェックしてみると面白いかもしれません。
学生主体で
地域のことを考えるビジネスプランイベント
他の自治体でも実施が拡がると
地域の活性化にもつながるかもしれないですね。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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