限度額を超える場合は介護保険外サービスも検討
介護サービスは
介護認定を受けて
訪問や通いのサービスなど利用できますが
介護保険を使って
いくらでもサービスを利用できる
というわけではありません。
要介護度に応じて
介護保険が活用できる
”限度額”が設定されています。
”限度額”を超えない範囲であれば
介護保険を活用して
1割～３割負担の利用料金で
サービスを利用することができますが
もし”限度額”を超えて
サービスを利用したい場合には
介護保険が使えずに
10割負担の料金となってしまいます。
例えば
500円で利用できていたサービスが
”限度額”を超えると
5,000円に値上がりする状態です。
基本的には
ケアマネジャーが
介護保険の限度額を超えないように
サービス量を調整してくれますが
なかには
限度額を超えてもサービスを利用したい
ということで
10割負担でサービスを利用している人もいます。
そんな方に
検討いただけそうなのが
介護保険外のサービスです。
民間事業者が提供する
介護保険制度を活用しない
介護保険外サービスというものがあり
介護保険を使って利用できるサービスと
同等のサービスだけでなく
介護保険では対応できないサービスまで
対応してくれます。
料金は
利用する頻度や時間帯にもよりますが
介護保険の10割負担でサービスを利用するよりも
安く利用できるものも多くあります。
一般的には
介護保険で対応できないサービスに対して
介護保険外サービスを活用する
という事例が多いのかもしれませんが
介護サービスを必要とする時間が多く
限度額を超えてしまう
という方にとっても
有効活用できます。
ケアマネジャーに相談したり
「介護保険外サービス」で検索すると
サービス提供事業者がいくつかありますので
ご検討いただければと思います。
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投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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