飲み込みをスムーズにするとろみ剤

食べ物や飲み物を

飲み込む機能が低下すると

むせこみやすくなったり

食後に咳が続くことがあります。

飲み込む機能が低下したときには

食事は

細かく刻んで食べやすくしたり

ペースト状にして飲み込みやすくしたり

 

飲み物は

とろみ剤という粉を入れて

飲み物にとろみをつけて

飲み込みやすくする

という方法があります。

 

そんなとろみ剤について

これまでは

粉状のものが多く使われていましたが

 

粉がダマになってしまうことがあったり

乳製品や炭酸飲料だと

とろみがつきにくかったりと

課題もありました。

 

そこで

そんな課題を解決する

液体状のとろみ剤が

活用されているようです。

要介護者向け”とろみ”シュワシュワのコーラは新感覚スイーツ…(プレジデント)

 

粉状のものより

割高にはなってしまいますが

 

ダマになることもなく

乳製品や炭酸飲料でも使えるようです。

 

特に

炭酸飲料中の炭酸には

飲み込み機能の改善効果があるとのことです。

 

今回は

とろみ剤についての情報でしたが

 

そもそも

飲み込み機能が悪くならないように

日常生活の中でも意識することが大切です。

 

飲み込み機能の大切さ

日頃からできる予防体操

などについては

日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会のサイトで

紹介されていますので

参考にしてみてください。

健康寿命への挑戦(日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会)

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。