仕事をしながら地域参加

病気ではないけれど

年齢とともに筋力や心身の活力が低下し

介護が必要になりやすい状態を

”フレイル状態”と呼び

 

そのフレイル状態になることを

予防することが大切と言われます。

具体的に

フレイルになりやすいケースとは

 

特に男性の場合

長年勤めていた会社を定年で引退したあと

何もすることがなく

家でダラダラと過ごしてしまうことで

フレイル状態になってしまう

というケースがあります。

 

今まで仕事一筋で働いていた人は特に

仕事以外でのつながりが少ないため

引退した後に

やることがない

というだけでなく

社会とのつながりの機会もない

という状態になり

身体機能や認知機能の低下が

進みやすくなってしまいます。

 

そうならないためには

仕事を引退する前から

趣味で運動の活動を始めてみる

地域の行事や集まりに参加してみる

という行動を起こしておくことが

有効になります。

 

仕事が忙しくて

なかなかそんな時間が取れない

という人ほど

仕事を引退した後の

フレイルリスクが高くなります。

 

まだ元気だからこそ

今のうちに

地域とのつながりや

運動の機会を作っておくことを

意識する必要があるかと思います。

 

いつかの

仕事引退後に備えて

今できること

楽しめることを

作っておきたいですね。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

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