出張サービスのギフト需要

病気や介護で

外出したくてもできない人に対して

ご自宅まで出張して

飲食を提供するサービスが

注目を集めているようです。

病気や介護で外出できなくても「おいしいものが食べたい」と人は思う。そんな願望をかなえようと、カフェとレストランが自宅などに出張してコーヒーや料理を提供するサービスが首都圏で登場している。利用者はプロの味と共に、できあがるまでのプロセスや会話も楽しみ、評判は上々だ。増え続ける在宅医療・介護世帯を和ます新たな飲食のかたちとして注目を集めている。

⇒高齢者・介護世帯和ます出張カフェ、首都圏でじわり注目（日本経済新聞）

このサービス

利用者本人の希望があってはじめて

利用することを勝手にイメージしていましたが

利用者本人に限らず

利用者の家族だったり親族が

利用者のためにプレゼントする

という需要も多くありそうです。

というのも

高齢者に対して

「介護美容」を

ギフトとして贈るサービス

というものも増えているようです。

⇒高齢者に「介護美容」をギフトとして贈る新サービスに注目（ストプレ！）

高齢になって

介護が必要になった状態で

なかなか本人から

「もっと綺麗になりたい」

「オシャレがしたい」

という希望を言うことは少ないかと思います。

だからこそ

家族や親族から

本人の喜びや楽しみにつながることを

プレゼントするのも良いかもしれません。

そんなプレゼントがきっかけで

本人から

「元気になって外出も楽しみたい」

「オシャレをして出かけたい」

という想いが生まれてくるかもしれません。

その気持ちがモチベーションとなり

日常生活を活動的に過ごしたり

リハビリも頑張れるようになったり

などの変化が生まれるかもしれません。

今増えている出張サービス

高齢の両親に対して

家族からプレゼントする

というケースが

今後増えてくるかもしれませんね。

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投稿者プロフィール

武藤至正: 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。