学生と高齢者の学びを通したつながり

孤立化する高齢者が増える中

高齢者同士がつながりを作れる場

高齢者と地域住民がつながりを作れる場は

今後多く必要になってくるかと思います。

 

日常的なつながりの場

だけでなく

イベントなどをきっかけとして

新たなつながりを作る

ということもまた

必要かと思います。

東海大学のホームページには

大学生が地域の世代間交流イベントに参加した

という情報が掲載されていました。

健康学部健康マネジメント学科の妻鹿ふみ子教授とゼミ生たちが11月9日に、神奈川県秦野市の広畑ふれあいプラザで開催された世代間交流イベント「カムカムひろはたフェスタ」に協力。パラリンピック種目の一つである「ボッチャ」の体験ブースを運営し、高齢者や親子連れら多数が来場しました。

健康マネジメント学科の妻鹿教授ゼミが世代間交流イベントに協力しました(東海大学)

 

こういったイベントも

継続的に開催することで

つながりを深めることができるかと思います。

 

 

今回の情報は

大学生が地域イベントに参加した

という情報ですが

 

教育機関側が

高齢者から学びを得る

というようなイベントを企画しても

面白いのではないかと思っています。

 

その地域の過去を知る高齢者から

これまでの地域の移り変わりの様子を聞いたり

人口の変化や産業の変化なども

教えてもらうことができるかと思います。

 

移り変わりの様子も

何丁目何番地の様子は・・・だったり

〇〇さんのお宅周辺の様子は・・・だったり

今ショッピングセンターがある場所は昔は・・・だったり

より具体的で細かい情報まで

教えてもらえるかもしれません。

 

過去の写真なども持ち寄ってもらって

話をしてもらう

ということもできそうです。

 

地域高齢者にとっては

自分の知識や経験を若者へつなげる

 

若者にとっては

地域の情報をより深くしることによって

新たな学びを得る

ということができそうです。

 

世代間交流については

教育の一環として

若者と高齢者とが学びを深める場があっても

面白いのではないかと思っています。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

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