おそらく増えてる住民主体の通いの場
介護は必要ではないけれども
介護予防をしていきたい
という方のために
全国で
介護予防や認知症予防を目的とした
「通いの場」が設置されています。
介護サービスを利用したい場合には
介護認定を受ける必要がありますが
認定を申請をしても
元気な方の場合は
「自立」という認定になり
介護サービスは受けられません。
ただし
高齢になって
何かしら運動をしたい
交流の機会を作りたい
という方には
「通いの場」として
地域ごとで活動している場所に
参加することができます。
現在の通いの場の状況については
厚生労働省のサイトで
まとめられています。
ちなみに
「通いの場」の特設サイトがありますが
ここしばらくメンテナンス中となっています。
厚労省の資料を確認すると
2025年6月末のまとめデータに
13,755ヶ所の通いの場が登録されています。
ただし
登録されている通いの場は
一部の情報で
私自身が
自治体や包括支援センターでうかがった情報だと
実は地域住民が主体で行っている「通いの場」が
まだまだ多くあることがうかがえます。
「通いの場」に興味がある
参加してみたい
という方は
まずは地域包括支援センターに相談いただき
老人会や自治会にお知り合いの方などいれば
その方にも相談してみると
情報があるかもしれません。
介護認定は受けられなくても
近くに「通いの場」があれば
そこで活動することも可能ですので
ぜひぜひ探してみてください。
投稿者プロフィール

- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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