散歩は生活維持に必要な外出!!
自粛ムードが高まる中
「必要に迫られなければ、一歩たりとも外出してはいけない」
「散歩するのも極力控えた方が良い」
と思っている人もいるのではないでしょうか?
散歩は控えなくても大丈夫です。
散歩のために外に出ることは禁止されていません。
むしろ、健康を目的に日課として散歩をしている方は特に
継続して散歩を行ってください。
大阪市では
緊急事態宣言を受けて改めて自粛要請について市のホームページに掲載しています。
市民の皆さんへ
外出自粛要請
「不要不急」より、さらに一歩踏み込んで、「生活の維持に必要な最低限の外出」に限定してください。
特に、「密閉」 「密集」 「密接」の3つの密の条件が重なる夜の繁華街への外出の自粛をお願いします。
「罰則がない」から従わないのではなく、自分のため・家族のために人との接触を避けてください。
生活の維持に必要な外出とは
- 生活必需品(食料品、日用品、医薬品等)の買い出し
- 医療機関への通院、散歩・運動
- 職場への出勤 など
散歩・運動の部分を特に強調させていただきました。
自粛ムードが高まり過ぎて、
とにかく家から出てはいけないと思い込み
散歩まで自粛している人が多くいるかもしれません。
集団での行動・人混みを避け、個人で健康のために行う散歩は制限されていません。
生活の維持に必要な外出ですので、ぜひ継続してください。
普段より活動量が減ってしまえば、
体力は落ち、筋力も低下し、血流も悪くなっていきます。
体の動きは鈍くなり、動きたくても動けないような状態にもなりかねません。
ますます、介護が必要な人が増えてしまう結果につながるかもしれません。
また、コロナ以外の病気の進行にもつながりかねません。
免疫力を高めるためにも適度な運動は必要です。
精神衛生上も外に出て太陽の光を浴びることは大切です。
新型コロナウイルスは
飛沫感染と接触感染により感染するものとされています。
散歩の際は、できるだけマスクをしてお出かけください。
集団を避け、他人との距離を2メートル以上とってください。
途中休憩で腰を掛けたり、手すりを触ったりすることがあるかもしれません。
自宅に戻った際は、手洗いうがいをしっかり行ってください。
衛生面に十分配慮していただいたうえでの散歩は問題ありません。
散歩を控える必要はありません!!
健康維持のための散歩は、ぜひ継続してください!!
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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