高齢者への配慮通知
6月10日
厚生労働省から各都道府県、市区町村の介護保険担当に対して
「特別定額給付金事業における高齢者への配慮に関する協力依頼について」
という通知が出されています。
内容を簡単にまとめると
給付金の申請が困難な高齢者に対して
地域団体や介護関係者が申請手続きの支援をしてくださいね。
というものになります。
資料の中にもありますが、
くれぐれも気を付けて欲しいのが詐欺被害です。
今回のような厚生労働省からの正式な通知を盾にした
詐欺行為が増える可能性があります。
もし、高齢のご家族が
離れて暮らしているような状況であれば
特別給付金の対応に限らず
行政からの通知や必要な届出について
対応できているかどうか、分からずに困っていないかどうか
確認の連絡をとってみてください。
もし、誰かの支援が必要であれば
以下の協力依頼先へ相談してみてください。
資料に記載されている協力依頼先は
「自治体関係者や地域包括支援センター職員、民生委員、介護支援専門員、介護職員、施設職員等の関係者(以下、単に「関係者」という。)・関係団体で連携し、積極的な情報提供と申請手続に向けた支援について、可能な限り御協力をお願いいたします。」
となっております。
ご不明点等あれば、こちらのホームページのお問い合わせからもご連絡ください。
うちは大丈夫だろうとは思わずに
もし、しばらく連絡をとっていないなと思ったら
元気でいるかどうかの連絡だけでもしてみてください。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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