世界アルツハイマーデー・月間
1994年「国際アルツハイマー病協会」は
世界保健機関と共同で毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定し
この日を中心に認知症の啓蒙を実施しています。
また、2012年からは9月を「世界アルツハイマー月間」と定め
様々な取り組みを行っています。
認知症には、いくつかの種類があり
アルツハイマー型認知症が
その代表的な種類のひとつとなっています。
今年は、9月21日の世界アルツハイマーデー当日に
日本全国をオレンジ色にライトアップするという試みを実施し
その様子を生中継するとのことです。
※9月21日の18:40~
冒頭のリンクで貼らせていただいた
「認知症の人と家族の会」のサイトでは
地域の方々に認知症について理解していただくため
認知症に関する情報配信をしているだけでなく
認知症の方やそのご家族の方を支援するため
全国の物忘れ外来の一覧が確認できるようになっていたり
「各地のつどい」というページでは
認知症を介護する方の集まりや
認知症と診断されたご本人の集まり
男性介護者の集まり
などの開催情報もまとめられています。
認知症という言葉自体は
多くの方が聞いたことがあるとは思いますが
認知症になると、どんな症状があるのか?
認知症の方と接する場合は、どう対応すればいいのか?
日常生活の中でどんな困りごとがあるのか?
などなど
その症状まで理解している人は多くないのかと思います。
認知症になっても
安心して暮らせる社会にしていくためには
多くの人に認知症の症状についても
理解してもらうことが必要です。
世界アルツハイマーデー
世界アルツハイマー月間
のようなイベントが
認知症について正しく理解してもらう
きっかけにしていけると良いですね。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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