高齢者の社会参加

「社会参加」という言葉を聞くと

少しかしこまったような感じもしますが

 

高齢者が

介護予防のための活動の場に

参加することを

社会参加と呼ばれています。

 

介護予防のための活動の場は

都道府県ごとや市区町村ごと

さらに細かく分けられた地域ごとでも

準備されています。

 

活動の内容については

それぞれの地域で異なりますが

主には

スポーツ活動

ボランティア活動

趣味の活動などが行われています。

 

大きな住宅などでは

その住宅全体をひとつの地域として

活動が行われています。

 

社会参加の活動については

少し古いものになりますが

厚生労働所の資料で

スポーツ関係・ボランティア・趣味関係のグループ等への社会参加の割合が高い地域ほど、転倒や認知症やうつのリスクが低い傾向がみられる。

社会参加と介護予防効果の関係について

という結果が示されています。

 

「社会参加」といっても

かしこまったものではなく

介護予防のために気軽に参加できるもの

と考えていただければと思います。

 

ご自宅で時間に余裕がある方など

今後の介護予防のためにも

ぜひ参加を検討してみてください。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

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