「適切なケアマネジメント手法」の手引き

厚生労働省は

令和3年6月23日

ケアマネジャーが利用者に対して

適切な介護サービスの提案ができるよう

その考え方や支援の方法についてまとめた手引きを公表しました。

介護保険最新情報vol.992(pdf資料)

 

それに続いて

8月24日

「適切なケアマネジメント手法」の手引きの内容を解説した

YouTube動画を公開したことを通知しました。

介護保険最新情報vol.1005(pdf資料)

適切なケアマネジメント手法(YouTube)

 

内容としては

高齢者の生活を継続する基盤を支える

「基本ケア」についてと

疾患ごとのケアとして

脳血管疾患、大腿骨頸部骨折、心疾患、認知症、誤嚥性肺炎の予防について

まとめられています。

 

主にはケアマネジャーに対する内容になりますが

ケアマネジャーが適切なサービスを考えるうえで必要な

他の職種との連携についても示されています。

 

また、他のサービス提供事業者にとっても

ケアマネジャーと連携をとっていくうえで

ケアマネジャーがどういった情報を把握し

どういった考えでケアプランを作成するのかを

知ることができます。

 

 

今回示されている内容は

介護に携わる全ての事業者にとって

参考にすべき内容かと思います。

 

サービスの種類が違うから関係ない

資料や動画を見る時間がない

という方もいるかもしれませんが

 

今回の動画は

全てチェックしても1時間弱のものになります。

ぜひ時間を作って

動画だけでも確認してみてください。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

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