SDGsと介護

大阪府摂津市では

SDGsの観点から介護にまつわる動画を作成し

配信しています。

SDGs（Sustainable Development Goals）とは・・・

2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。

17のゴール・169のターゲットから構成され，地球上の「誰一人取り残さない（leave no one behind）」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず，先進国自身が取り組むユニバーサル（普遍的）なものであり，日本としても積極的に取り組んでいます。

摂津市の動画では

17のゴールの中の

ゴール③（すべての人に健康と福祉を）
ゴール⑧（働きがいも経済成長も）
ゴール⑩（人や国の不平等をなくそう）
ゴール⑪（住み続けられるまちづくりを）
ゴール⑰（パートナーシップで目標を達成しよう）

に触れ

地域包括支援センターや訪問介護、デイサービスなどの

介護サービスについて

大学で学べる福祉課程

外国人技能実習生の受け入れについて

地域の集いの場や

家族交流会、認知症カフェについて

などなど

地域の活動の様子が

動画で配信されています。

高齢者の介護や介護予防

介護に携わる方への支援については

それぞれの地域で

独自の取り組みが行われています。

その独自の取り組みを知ってもらうためには

積極的な情報発信も大切な活動のひとつになります。

今回の摂津市のような情報発信が

全国各地で積極的に行われるようになると

SDGsの目標に対して

介護に関する課題に対して

より良い方向へ進んでいけるのではないかと思います。

武藤至正: 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。