介護予防・見守り等の取組の更なる推進

令和3年12月15日

厚生労働省より

新型コロナウイルス感染症の感染防止に配慮して通いの場等の取組を実施するための留意事項について(その2)

という通知が出されました。

介護保険最新情報vol.1022(pdf資料)

 

高齢者の介護予防のための取り組みとして

体操教室や趣味活動、会食や世代交流

などなど

それぞれの地域ごとで行われている”通いの場”

 

コロナ感染症の拡大にともない

”通いの場”の活動についても

自粛や制限されていた期間がありました。

 

 

感染状況が落ち着いた今では

政府からも

外出自粛による心身機能の低下や地域のつながりの希薄化の回復に向けて、高齢者等がフレイル状態等にならないよう、コミュニティにおける支援を含め、健康維持・介護サービスの確保を行う

地域の実情を踏まえた介護予防・見守り等の取組の更なる推進をお願いする

という内容が示され

通いの場等の活動も推奨されています。

 

 

感染症については

今でも心配な点はありますが

自粛生活を続けたことにより

身体機能が衰え、要介護状態、寝たきりとなってしまっては

病気で入院しているのと変わらない状態になってしまいます。

 

今回の厚労省からの通知のように

通いの場の活動にあたっては

具体的な留意事項がしっかりと示されています。

 

心身機能の低下が心配される高齢者には

少しでも身体を動かす機会や人と交流する機会が作れるよう

通いの場などを

うまく活用いただければと思います。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

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