タブレットを活用してみる
タブレットを活用した
一人暮らし高齢者の生活支援の実証実験が
地域ごとに広がっています。
宮崎市は、シニア向けタブレットを活用した一人暮らし高齢者の生活サポート実証実験を実施中だ。期間は2022年10月1日から12月31日までの3カ月間。
宮崎市内の地域包括支援センター19カ所の協力を得て、各センターから1人ずつ実証実験への参加希望者を選定。市内に住む70歳以上の一人暮らしの高齢者19人にタブレットを配布し、利用状況を検証する。
⇒シニア向けタブレットを活用し生活支援の実証実験、宮崎市(日経BP)
実証実験の検証内容は
①インターネット操作の習得(オペレーターによる利用サポート)
②オペレーターとのコミュニケーション・ニーズの検証
③地域や生活に必要なお知らせ配信による既読率の測定
④自治体からの連絡手段としての利用について検証
⑤各種相談サービス提供による困り事のニーズ検証
⑥アンケート調査協力によるシニアマーケティングの情報収集
⑦買い物弱者への通販利用促進の検証
⑧家族とのテレビ電話利用のニーズ検証 等
とのこと
ガラケーのサービス終了が決まる中
スマホの活用ができるように実証実験
ではなく
タブレットを活用した実証実験
そもそも携帯電話も使っていなかった人にとっては
スマホよりもタブレットの方が使いやすいかもしれないですね。
サイズ的にも
スマホに買い替えるよりも
タブレットにした方が
画面も見やすく操作もしやすそうです。
外に持ち歩くには
少し大きいかもしれませんが
タブレットも収納できるようになっている
カバンやリュックなどもあります。
高齢者の中には
外出の際にシルバーカーを使っている方もいるので
タブレットが設置できるシルバーカーや
そもそもタブレット搭載の
シルバーカーや電動車いすなども
開発中かもしれないですね。
高齢者用として
タブレット自体が軽量化されたり
タブレット用のアプリなどが多く開発されたりすると
高齢者にとっては
スマホよりもタブレットが主流になってくるかもしれません。
デジタル時代に対応できるよう
デジタル機器の購入を検討している方は
タブレットの購入を選択肢のひとつにしてみても
良いかもしれません。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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