お仕事特化型デイサービス

八戸市の県道沿いにある、小さなお弁当屋さん。
実は、高齢者と障害者が通うデイサービスでもあります。
お弁当を販売するのは利用者の皆さん。

いま全国から注目を集める、「お仕事」をテーマにした施設の取り組みを紹介しました！

デイサービスと聞くと

介護施設に行って

ご飯を食べてお風呂に入れてもらって

体操やレクリエーションをして

日帰りで帰ってくるところ

というイメージを持っている人もいるかと思いますが

今では

さまざまな特徴を持ったデイサービスが増えており

冒頭のニュースのように

仕事をすることをテーマにしたデイサービスなどもあります。

介護を必要とする人が

仕事なんてできるの？

と思う人もいるかもしれませんが

リンク先のニュース記事にある動画を見ていただくと

実際に仕事をしている様子が理解できるかと思います。

もちろん

その人の介護状態によって

できることできないことはあるかと思いますが

その人の状態に応じて

できることをやってもらうだけでも

「まだまだできることがある！！」

「まだまだやれる！！」

という元気につながるかもしれません。

それが仕事として

誰かの役にたつことがあれば

生きる喜びにもつながるかと思います。

介護が必要になったら

あとは介護サービスでお世話になるだけ

とは考えずに

介護が必要になっても

今できることをやることで

いつまでも元気に過ごしてもらえる

と考えていきたいですね。

特に自立支援や介護予防においては

いくつになっても働ける場所がある

ということは重要になってくるかと思います。

ニュース記事にあるような

仕事ができるデイサービスも

今後増えていくと良さそうですね。

武藤至正: 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。