チャットGPTと介護施設
今話題のチャットGPT
チャットGPTとは・・・
ChatGPTは、高度なAI技術によって、人間のように自然な会話ができるAIチャットサービスです。2022年11月に公開され、たちまち無料で利用できる革新的なサービスとして注目を集め、生成した文章の見事さや人間味のある回答がSNSなどで大きな話題となりました。
⇒ChatGPTとは?使い方や始め方、日本語でできることを紹介!(AIsmiley)
※リンク先のサイトで詳細説明と使い方まで解説があります。
そんなチャットGPTと
ロボットを連携させることで
介護施設での活躍も期待できるとの情報がありました。
ChatGPTと連携された受付ロボットMiniが人とコミュニケーションを行うことができるロボットへ変身しました。
入居者:介護施設で、入居者と気軽な会話が行えますので、心を優しく和ませます。ロボットと入居者と会話する際、ChatGPTが関連情報を収集することができます。コミュニケーションを通じて、入居者の脳に適度な刺激を与えますし、認知症も予防されますかと予想されます。普段会話したくない入居者には孤独感も解消できます。
スタッフ:受付ロボットMiniが入居者や来客者の問い合わせや案内などにも対応できます。例えば、入居者が施設内の設備について問い合わせた場合、ChatGPTはその設備に関する情報を受付ロボットに伝えることができます。施設スタッフのパートナーとなって、負荷軽減に貢献していくと期待されます。
介護施設:ロボット導入された介護施設には話題性があるため、広報・宣伝にも大きく影響します。
⇒ChatGPT連携可能な受付ロボットMiniが介護施設での活躍が期待(PR TIMES)
AI技術は今
とんでもないスピードで進化しているようです。
デジタル化が遅れていると言われる介護業界ですが
AI技術を十分に活用することで
介護サービスの質の向上
業務の効率化
職員の待遇改善
などなど
メリットは多くありそうです。
高齢者の中には
AIやデジタルという言葉には抵抗があったり
アナログの方がいい
という人も多いかと思いますが
事業者側にとっては
より良いサービスを提供するために
AI技術の活用は
欠かせないことになってくるかもしれません。
新たな時代の波に飲み込まれないよう
しっかりと情報収集しつつ
どのように事業に活用できるか
考えていきたいですね。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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