キックボクシングの運動効果
高齢者を対象としたキックボクシングジムが
東京都世田谷区にあります。
キックボクシングというと
若者が行うイメージが強いかと思いますが
「PEACE PACE」では
実際に60~90代の
シニアの方々が利用しているようです。
利用の様子などは
ジムの代表である生井宏樹さんが
旧ツイッター(X)で情報発信しています。
【年末恒例】キックボクシングをする、93歳のおばあちゃん。だけど。出会った時は、松葉杖をついていたんだ。片脚立ちすらも不安で。決して、初めから元気だったわけではないんです。しかし足しげく通って頂き。少しずつ少しずつ。そして今年で3年目。来年もこうして報告しようね。1年間お疲れ様でした pic.twitter.com/UNIER94VK4
— 生井宏樹(Hiroki Namai) (@Palledo_namai) December 30, 2023
また
1年半ほど前になりますが
代表の生井宏樹さんが
キックボクシングの魅力について語る
インタビュー記事が掲載されていました。
キックボクシングはパンチを打つときに肩甲骨を動かすので、肩回りの血流がよくなり肩こりが改善されるうえ、蹴る動作が加わることで腹筋や背筋がつく。片足立ちになるため、体幹も鍛えられる。
「腰回りに筋肉がつくことで腰痛などが改善され、体幹が鍛えられると転倒防止にもつながります。パンチ、キック、ガードなど手足を連動させる複雑な動きを繰り出すため脳トレにもなるんです」
⇒91才のシニア女性もハマるキックボクシングの魅力「筋力がついて毎日張り合いが出る」(介護ポストセブン)
実際に利用している方の声だけでなく
身体機能の改善の様子が
映像でも確認できるので
説得力も増しますね。
記事の内容にもあるように
決まった動作の繰り返しになる
リハビリやトレーニングが苦手だったり
継続できないという人には
キックボクシングもそうですが
身体を動かすスポーツや趣味活動によって
リハビリや身体機能の向上に
つなげることができそうです。
キックの動作は
片足立ちになるため
転倒リスクも高くなりますが
健康維持のためには
効果的な運動になりそうです。
全国に
生井さんが運営するようなキックボクシングジムは
少ないかもしれませんが
サッカークラブが行う運動教室
などもありますので
”キックを取り入れた運動”に注目してみると
キックボクシング以外にも
面白そうな運動教室が
見つかるかもしれませんね。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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