リハビリを頑張れる環境に身を置く

病気やケガで入院し

治療後にリハビリを実施し

日常生活に支障がないくらいまで回復してから

退院したものの

 

自宅に戻ってからは

特に身体を動かすことをせずに

体力や筋力がリハビリ前の状態に戻ってしまった

というケースがあります。

 

特に仕事や家事をする必要がない高齢者などは

そのまま介護が必要な状態になり

みるみる介護状態も悪化してしまう

ということもあります。

そうならないためには

退院後も

しっかりと身体を動かす機会を作る必要があります。

 

介護サービスの中には

介護が必要になった人に対してお世話をする

というサービスだけでなく

 

身体機能の改善だったり

体力や筋力の維持向上を目的とした

リハビリや運動に特化したサービスもあります。

 

退院する際に

運動をした方が良いと言われていても

自宅で過ごしていると

ついついだらだらと過ごしてしまいがちです。

 

そういった方には

リハビリや運動に特化したサービスを活用することをオススメします。

 

訪問リハビリや通所リハビリ

デイサービスなどでも運動ができます。

 

また

介護事業所に通ってリハビリや運動を行う場合

その事業所に通う利用者の中に

本人と同じような症状や

同じような環境にいる人がいると

 

お互いに身体の状態や近況について

報告し合いながら

運動に取組んでいくこともできます。

 

もちろん

習慣的に運動ができる環境を作る

ということだけでも十分ですが

 

もし可能であれば

同じような疾患の人がいたり

同じような症状を持つ人がいて

その人がしっかりとリハビリに取り組んでいる様子が見えると

 

より運動に対するモチベーションも

高まるかと思います。

 

これからサービス利用を検討する際には

どんな人が利用しているか

ということに注目してみても

良いかと思います。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。