介護認定審査会教材ケース

厚生労働省のYouTubeチャンネルに

介護認定審査会教材ケースという動画が

新たに掲載されていました。

厚生労働省YouTubeチャンネル

映像は2011年度に作成されたDVD教材の動画とのこと

全部で7つのケースが掲載されています。

 

そもそも介護認定審査会とは・・・

簡単に言ってしまえば

介護の専門家が集まって要介護認定を決定するための会議

となります。

 

通常、介護認定を受けるまでの流れは

まず、介護認定の申請書を市区町村の窓口に提出します

その後、本人の健康状態や身体状況を確認するための認定調査が行われます

併せて、主治医の意見書を本人の担当医師に提出してもらいます。

訪問調査の結果と医師の意見書をもって

コンピュータに入力し一次判定が出ます。

 

この一次判定、認定調査と意見書の結果などをまとめて

専門家が話あうのが介護認定審査会であり

そこで要支援1~2、要介護1~5が決定され

その決定を二次判定と呼びます。

 

申請から介護認定が決定するまでは

1ヶ月程度かかるとされています。

 

 

厚生労働省のYouTubeチャンネルには

介護認定の流れから解説する動画も掲載されていました。

 

今回の動画では

認定審査会がどのように行われているのか

確認することができます。

 

専門用語も多く出てきますが

会議の中でどのような話し合いが行われているのか

どういった状況になると

介護度が重く判定されるのか

などについても参考にすることができます。

 

少し古い教材用の動画にはなりますが

実際には見ることができない会議の様子を

イメージすることができますので

気になる方はチェックしてみてください。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。