みらいの福祉施設建築プロジェクト
「日本財団 みらいの福祉施設建築プロジェクト2021」という
新しい助成プログラムの募集が始まりました。
これからの福祉施設が
地域社会に開かれた魅力ある場所として認知され
まちづくりの核となるために
福祉事業者と建築家が協力して行う福祉施設建築に
助成を行うという事業となります。
プロジェクトの詳細については
リンク先を確認いただければと思います。
ここ最近
新しく開業している福祉施設については
地域に開かれた場所にする
ということも重視され
地域の方に自由に利用いただけるような
コミュニティスペースや
飲食や喫茶スペースなどを
あらかじめ設けている施設なども
少しずつ増えている印象があります。
ただし
そのスペースが
十分に活用できているかどうかというと
福祉事業者の働きかけよる部分や
地域性による部分もあるかと思います。
今回の事業については
本当に地域に開かれた施設になっているかどうか
地域向けイベントの開催数
イベントの参加者数
広報活動の実施状況
などを定期的に報告するものとされています。
地域社会に開かれた魅力ある場所として認知され
まちづくりの核となるためには
しっかりと事業者側から地域に対して
積極的に情報発信をしていくことが重要かと思います。
こういった事業をきっかけのひとつとして
本当に地域に開かれた福祉施設
魅力的な福祉施設が増えてくると良いですね。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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