アウトリーチという支援

アウトリーチという言葉

あまり聞いたことがない

聞いたことはあるけどよくわからない

という人もいるかと思います。

 

アウトリーチとは・・・

アウトリーチ(Outreach)は直訳すると、「外に手を伸ばす」ことを意味します。

福祉分野では、「支援が必要であるにもかかわらず届いていない人に対し、行政や支援機関などが積極的に働きかけて情報・支援を届けるプロセス」のことを言います。

福祉分野でのアウトリーチ活動の定義と意味(特定非営利活動法人OVA)

 

アウトリーチの活動や

なぜアウトリーチが必要なのか?

についてなど

リンク先の

特定非営利活動法人OVAさんのサイトが

すごく分かりやすく説明してくれているので

ぜひチェックしてみてください。

主には

精神障害者への支援

引きこもりや自殺対策の支援

などの方法として

”アウトリーチ”という言葉が使われているようです。

 

高齢者介護の分野では

”アウトリーチ”という言葉は

あまり使われていない印象がありますが

 

高齢者の中にも

支援が必要であるにもかかわらず届けられていない人

支援に対して拒否的な態度を持つ人

は少なくないように感じます。

 

将来的にも

高齢者夫婦世帯や一人暮らしの高齢者が増えている中で

高齢者の孤立化の問題が

これまで以上に大きな問題にもなってくるかと思います。

 

アウト―リーチについては

高齢者介護の分野においても

その方法や手段について

試行錯誤していく必要がありそうですね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。