キッザケア

子供向けの職業体験型テーマパークとして知られる

「キッザニア」

 

介護・福祉の仕事に特化した職業体験イベントとして

「キッザケア」が実施されているようです。

 

子どもたちが介護に関する四つの仕事への理解を深めるイベント「キッザケアサガ」が20日、佐賀市のモラージュ佐賀で開かれた。小学生140人が業務を疑似体験しながら、お年寄りや体の不自由な人を支える職業の大切さを学んだ。

介護の仕事へ理解深める 「キッザケア」小学生が4職種体験(佐賀新聞)

 

すでにイベントの申込は終了していますが

11月20日、21日は小学生を対象に

11月28日には中学生を対象に行われるようです。

キッザケアサガ

 

 

この「キッザケア」

もともとは

兵庫県尼崎市にある社会福祉法人あかねが

2015年8月にボランティアで行ったイベントとのこと。

福祉施設で介護の職業体験 小学生が参加する『キッザケア』とは?

 

そのイベントが

県を超えて佐賀県で

しかも佐賀県が主催となって

開催されたとのことです。

 

 

2025年度には

約32万人の介護人材の増員が必要とされ

2040年度になると

約69万人の増員が必要と言われています。

 

将来の介護人材の確保を考えたとき

まさに今の小中学生が社会に出る際

介護・福祉の仕事を

選択肢のひとつとしてもらうような

働きかけが必要になります。

 

キッザケアのような職場体験が

将来介護現場で働くという選択に

結びつくかもしれません。

 

 

今はまだ開催場所は限られていますが

キッザケアのようなイベントが

全国で広がることで

将来の介護人材の確保にも

大きく影響してくるかもしれません。

 

今の小中学生たちが

介護の仕事にも触れる機会を増やしていけると

良さそうです。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

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