サービス利用定員と職員の配置

介護サービスを利用する際

そのサービスを提供してくれる職員さんは

何人くらいいるんだろう？

と気になったことはありませんでしょうか。

介護サービスを利用するにあたり

訪問介護だったり

デイサービスだったり

入所施設だったり

その種類は複数ありますが

それぞれのサービスにおいて

必要な職員の配置が決められています。

基本的な人員配置については

責任者の配置

有資格者の配置

介護職員の必要最低限の人数配置

などが決められており

さらに

利用定員によって

その職員配置は変わります。

定員が〇名超えた場合には

介護職員をプラス１名

専門職員をプラス１名

という基準もあります。

必要最低限の職員配置は

介護保険のルールの中で決められていますが

事業所によっては

サービスの質を高めるために

職員の配置を増やしたり

専門職員を多く配置したり

という努力をしているところもあります。

実際の職員配置については

介護施設を見学した際に聞いてみたり

利用契約時の重要事項説明書などにも記載されていますので

確認してみてください。

職員配置については

事業所から行政へは届出の提出

行政から事業所へは指導の体制

がありますので

安心してご利用いただければと思います。

武藤至正: 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。