マスク着用の判断基準

政府は、新型コロナ対策としてのマスク着用について、来月13日から、個人の判断に委ねる方針を決定しました。一方で、医療機関を受診する際などは、引き続きマスク着用を推奨するとしていて、混乱が生じないよう周知を徹底していくことにしています。

マスク着用 来月13日から個人判断も医療受診時など推奨 周知へ(NHKニュース)

新型コロナの感染症法上の位置づけが

5月8日に「2類相当」から「5類」に移行する方針が決められていますが

 

マスク着用については

3月13日から

個人の判断に任せるとのこと。

 

医療機関を受診する際や、混雑した電車やバスに乗る際などは、高齢者など重症化リスクの高い人への感染を防ぐため、引き続き着用を推奨する

という内容は示されていますが

基本的な判断基準も示してもらえた方が

判断しやすそうです。

 

そもそも

マスクの着用については

「何のために着用するのか?」ということを

あらためて理解することで

判断基準が明確になるのではないかと思っています。

 

繰り返し言われてきたことですが

マスクの最も効果的な点は

”飛沫が飛ぶのを防ぐこと”

 

極端な話

飛沫さえ飛ばさなければ

どんな場所でもマスクは着用しなくても良いかもしれません。

 

一方で

近距離で会話する場面

せきやくしゃみが出るようであれば

どんな場所であれ

マスクを着用することが望ましいかもしれません。

 

マスクの着用については

自分自身を守るため

といよりは

自分以外の人を守るため

という認識で判断できると

周囲の人の安心安全な生活につながりそうです。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

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