人生の最終段階における医療・ケア

先日

埼玉県川口市医師会が主催する

『人生の最終段階における医療・ケアに関する勉強会』

に参加してきました。

勉強会の冒頭

「ACPをやったことがある人はいますか?」

という質問があり

「???」

という状態になってしまいました。

 

ACP(アドバンス・ケア・プランニング)

という言葉は知っていましたが

具体的にどんなことをすればいいのか?

理解していませんでした。

 

なお

厚生労働省のサイトでは

ACPに関する専用ページが用意されており

その中では

厚生労働省では、今まで「ACP:アドバンス・ケア・プランニング」として普及・啓発を進めてまいりましたが、より馴染みやすい言葉となるよう「人生会議」という愛称で呼ぶことに決定しました。

として示されています。

「人生会議」してみませんか(厚労省)

 

厚労省のサイトとは別に

人生会議の特設サイトが用意されており

サイト内で「人生会議」を実際に行うこともできます。

実際にやってみましょう(人生会議)

 

もし生きることができる時間が限られているとしたら、あなたにとって大切なことはどんなことですか?

最初の質問から考えさせられます。

ぜひ特設サイトをチェックしてみてください。

 

 

なお

川口市の勉強会では

医師・歯科医師・看護師・ケアマネジャー

それぞれの経験した事例が紹介され

 

本人や家族の想いを理解すること

ケアの方針についてしっかりと共有すること

職種ごとにおける連携が重要であること

などについて学ぶことができました。

 

今後も地域での学びの機会があれば

積極的に参加していきたいと思います。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。