介護の相談窓口

介護の相談をする際には

  • 行政窓口
  • 地域包括支援センター
  • 居宅介護支援事業所

などの相談窓口があります。

 

それぞれの窓口で

介護相談の対応や介護認定の申請手続きを行ってくれますが

相談対応については全てがマニュアルなどで

形式的に決められているわけではなく

相談内容によって

担当者によっても

対応は異なります。

基本的には

市区町村ごとに

「地域包括支援センター」が

高齢者の総合相談窓口となっているので

はじめて相談する方は

管轄の地域包括支援センターを訪ねていただくと良いかと思います。

 

管轄というのは

その市区町村によって

住所毎に

○○町1丁目~3丁目の窓口は○○地域包括支援センター

○○町4丁目~6丁目の窓口は××地域包括支援センター

と定められています。

 

市区町村のホームページなどから確認できますので

相談の際はチェックしてみてください。

 

もちろん

市区町村の行政窓口で直接相談もできます。

 

ただし

場合によっては

いわゆるお役所対応な人もいるかもしれません。

 

もちろん

すごく丁寧に対応してくれる方が

ほとんどかと思います。

 

万が一

最初に相談したところで

不安を抱えてしまったならば

また別の窓口で相談してみるのも良いかと思います。

 

地域によっては

行政窓口が地域包括支援センターを兼ねている

というところもありますので

行政窓口でも

介護や医療分野の専門職の方に相談できるケースもあります。

 

介護保険がはじまって22年

それぞれの地域で

介護に関する経験や知識を持った人は増えています。

 

はじめての相談の際に

ちょっと分かりにくいな?

あまり説明に納得できないな?

と感じた場合には

他の窓口や専門家にも相談してみても良いかと思います。

 

 

Follow me!

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。