地域支援事業を活用する

地域支援事業とは・・・

高齢者が要介護(要支援)状態となることを予防するとともに、要介護状態となった場合でも、可能な限り自立した日常生活を営むことができるよう支援することを目的として、各区市町村が実施する事業です。

とうきょう福祉ナビゲーション

 

リンク先のサイトを見ていただけると分かりますが

地域支援事業は

以下の3つの事業から成り立っています。

1.介護予防・日常生活支援総合事業

2.包括的支援事業

3.任意事業

 

1の介護予防・日常生活支援総合事業は

実際の介護サービスと同じような

訪問や通所のサービスを行っています。

 

2の包括的支援事業は

高齢者の総合相談窓口となっている

「地域包括支援センター」の運営

それぞれの地域包括支援センターで

介護予防に関する運動教室や

認知症に関する講座なども

定期的に実施しています。

 

3の任意事業は

地域ごとの実情に応じた事業が

実施されています。

 

 

2006(平成 18 年)年度から開始され

15年が経過しました。

 

地域の高齢者が誰でも活用できるサービスですが

実施されている事業を知らない高齢者の方も

多くいるかと思います。

 

 

新型コロナウイルスの影響により

自粛生活が続くことで

身体機能や認知機能の低下が心配されています。

 

そんなコロナ禍でも

地域支援事業については

継続的な実施が求められています。

 

もし、ここ最近の自粛生活で

不安を感じることがあれば

近くの地域包括支援センターへ

相談してみても良いかと思います。

 

介護に関する相談だけでなく

健康に関すること

先々の不安についてなどでも大丈夫です。

気軽に相談してみてください。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

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