大学や専門学校が地域高齢者とつながる

先日から紹介している

福岡県福岡市にある

中村学園大学短期大学部での

高齢者から不要になった衣類を回収し

学生たちがリメイクやコーディネートをしてお戻しするという企画

『「ふるぎの未来」プロジェクト』~非接触・非デジタルの多世代交流(中村学園大学)

 

このプロジェクト

服飾系の学生が企画していたのかと思っていましたが

キャリア開発学科の学生さんの企画とのことでした。

中村学園大学の取組みを参考に

同様の企画が

全国各地でも実施できるのはもちろんですが

 

特に

服飾やデザイン系の学校があれば

同様の活動を通して

実践と学びの場が作れるかもしれません。

 

また

地域の高齢者にとっては

若い世代との交流の場

参加や活動の場が増えることで

介護予防にもつながります。

 

そう考えると

学校や学生にとっては

学びや実践だけでなく

社会貢献の活動にもつながってきます。

 

それぞれの大学や専門学校の専門分野を活かして

高齢者とのつながりの機会を作る活動は

いろいろと考えられそうです。

 

医療や福祉系の学校はもちろんですが

美容系やスポーツ系

栄養や観光などの分野でも

地域高齢者を巻き込んだ活動ができそうです。

 

高齢者の孤立化が問題視されている今

若い世代とつながれる機会を増やすことが

課題解決のきっかけになるかもしれないですね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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