感染症対策の見直し

基本的に、介護事業所では

感染症対策マニュアルを整備し、

研修やマニュアルの見直しなどを通して

日ごろから感染症予防に努めています。

 

そもそも、感染症とは何か?

感染症とは、ウイルスや細菌などの病原体が体内に侵入して増殖し、発熱や下痢、咳等の症状がでることをいいます。感染症には、人から人にうつる伝染性の感染症のほかに、破傷風やツツガムシ病などのように人から人にはうつらず、動物や昆虫から、あるいは傷口から感染する非伝染性の感染症も含まれています。感染してもほとんど症状がでずに終わってしまうものもあれば、一度症状がでるとなかなか治りにくく、時には死に至るような感染症もあります。

三重県感染症情報センターより引用

 

代表的なのは

インフルエンザ

ノロウイルス

そのほか、疥癬、結核などなど

 

介護事業所では

それらの感染症に対する予防策、対策がマニュアル化されています。

 

そして、今回の新型コロナウイルスが発生したことにより

新たにマニュアルの見直しを行い、対応している事業所が多いかと思います。

 

手洗い、消毒、マスク着用の徹底。

喚起する場所、頻度の確認。

外からの来訪者に対する対応。

利用者、入居者、職員の体調の把握方法。

万が一感染者が発生した場合の対応。

などなど

また、今後のマスクや消毒液などの備蓄状況の確認など。

 

大変な状況が続きますが、この状況が落ち着いたとき

改めて、感染症対策の見直しが行われることと思います。

介護サービスを利用する方々の安心安全のために。

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

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