令和4年度における変化

4月1日から新年度ですが、暮らしに身近なものの値上げは続きます。コロナ禍で落ち込んだ経済活動の正常化などを背景に原材料価格が高騰する中、メーカーの間では4月以降、食料品や日用品の価格を引き上げる動きが相次いでいて、家計の負担が一段と増えることも予想されます。
また、新年度の4月1日から、年金や医療、それに働き方の制度などが変わります。

【新年度】相次ぐ値上げ・年金・医療・働き方は…(NHKニュース)

 

新年度に入り

食料品や日用品の値上げに関するニュースが出ています。

 

制度に関することでは

公的年金の支給額が

前年度より0.4%引き下げられます。

また

公的年金の受給開始年齢は

75歳まで繰り下げられるようになります。

 

年金の支給額は

原則の65歳より遅らせて受け取る場合

1か月繰り下げるごとに0.7%ずつ増えます。

 

医療面では

特例的に認められてきた初診からのオンライン診療が

「かかりつけ医」が行うことを基本に

対面診療と組み合わせることを前提として恒久化されます。

 

 

新年度に入って変化することはあっても

直接かかわりのない部分に関しては

具体的な内容までは

理解していない人が多いかもしれません。

 

ただし

変化を知らなかったことで

うまく制度を活用できなかったり

知らず知らずに損をしていることがあるかもしれません。

 

高齢になると

制度の仕組みを理解しきれなかったり

制度の活用まで意識が向かなかったりすることもあります。

 

特に

問合せや申請などが必要になると

「面倒そうだからいいや」といって

あきらめてしまう場合もありそうです。

 

本人での対応が困難な場合は

家族や地域の方など

周囲の人でサポートできるよう

気にかけてあげられると良いですね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。