積極的に会話してくれるロボット

私たちにとって健康的に暮らすことはとても重要だが、とりわけ高齢者にとっては健康的で幸福なシニアライフを過ごすことは大切なことだろう。そこで、米Intuition Roboticsは高齢者向けの新しいケアロボット「ElliQ」を発売した。
5年以上にわたる最先端の研究と高齢者を対象とした実証試験をもとに開発されたそうで、心理学や行動科学、さらには高度な認知AI機能を融合。孤独と社会的孤立を和らげ、健康のための社会的要因をサポートしながら、高齢者が自宅でアクティブかつ積極的に、つながりのある生活を送れるように設計されているという。

積極的に会話してくれる 高齢者向けのケアロボット「ElliQ」(AXIS)

5年以上にわたる最先端の研究とのことで

調べてみると

実際に5年前のニュースや

YouTube動画も残されていました。

トヨタの研究所を中心に約16億円の資金調達をした高齢者向けロボット「ELLIQ(エリーキュー)」とは?(ロボスタ)

 

トヨタの子会社も出資していたようですね。

 

また

具体的な機能としては

操作は音声やタップで可能。ユーザーはElliQと1日平均20回、1日平均20分間の対話をするそうで、健康とウェルネスをサポート。独自の機能によって共感を表現し、ユーザーとの信頼関係を構築してくれる。
さらに、ElliQは、単なるホームデバイスではなく、承認や積極的な関与、以前の会話を通じて、ユーザーにまつわる存在感も高めてくれる。一人暮らしの高齢者向けに設計されており、孤独感や社会的孤立を和らげるのに効果があるそうだ。

とのこと。

 

話しかけると答えてくれる

会話をしてくれる

というロボットのイメージはありますが

積極的に話しかけてくれるロボットというのは

面白そうです。

 

「心理学や行動科学、さらには高度な認知AI機能を融合」

「承認や積極的な関与、以前の会話を通じて、ユーザーにまつわる存在感も高めてくれる」

というのも興味深いです。

 

ロボットというと

抵抗を感じる方も少なくないかもしれませんが

上手く取り入れることで

生活も豊かになる可能性があります。

 

これからは積極的にロボットを活用して

とは考えずに

生活の中に少しロボットを取り入れてみる

というお試し感覚で

触れていってみても良いかもしれませんね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。