職業能力評価基準について

厚生労働省のホームページでは

職業能力評価基準について

まとめているページがあります。

 

「職業能力評価基準」とは

仕事をこなすために必要な「知識」と「技術・技能」に加えて、「成果につながる職務行動例(職務遂行能力)」を、業種別、職種・職務別に整理したものです。

業種別、職種・職務別とあるように

介護分野についても

在宅介護業⇒25_在宅介護業(厚労省)

施設介護業⇒44_施設介護業(厚労省)

という分野で整理されています。

 

厚労省のサイトをみていただくと

サービス別

職種別に

キャリアパスや評価シートまで

かなり具体的に示されており

ダウンロードして活用できるようになっています。

 

介護事業者であれば

まさに処遇改善加算を算定するための

キャリアパス要件に関する内容を

厚労省が示してくれていることになります。

 

まだ処遇改善加算を算定していないという事業者は

ぜひ厚労省が示しているツールを活用いただけると良いかと思います。

 

少し細かすぎる面もありますので

ある程度調整して活用しても良いかと思います。

 

また

昨日のブログで紹介した

介護労働安定センターのサイトに掲載されている資料も

あわせて活用できるとさらに良いかと思います。

 

処遇改善加算については

特定処遇に加えて

10月からはベースアップ等支援加算も新設されるため

少しややこしくなりますが

しっかりと理解して対応していただければと思います。

 

 

なお

当社では

処遇改善加算に関する基準の説明や必要事項の対応

申請方法などの支援を行っております。

 

まずは加算についてしっかり理解したい方

これから加算の取得を検討している方

上位の加算の算定を検討している方

などなど

お気軽にお問合せください。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。