行政手続のオンライン化

ここ最近

マイナ保険証に関するニュースとともに

マイナンバーカードのトラブルに関するニュースを

耳にすることがあるかと思います。

 

デジタル化について

不安を感じている人もいるかと思います。

 

現状いろいろと課題はあるものの

”行政手続のオンライン化”自体は

今後も進められていくことと思います。

デジタル庁のサイトには

オンライン化についての具体的な内容が

示されています。

行政手続のオンライン化(デジタル庁)

 

介護関係の内容をみると

1) 要介護・要支援認定の申請
2) 要介護・要支援更新認定の申請
3) 要介護・要支援状態区分変更認定の申請
4) 居宅(介護予防)サービス計画作成(変更)依頼の届出
5) 介護保険負担割合証の再交付申請
6) 被保険者証の再交付申請
7) 高額介護(予防)サービス費の支給申請
8) 介護保険負担限度額認定申請
9) 居宅介護(介護予防)福祉用具購入費の支給申請
10) 居宅介護(介護予防)住宅改修費の支給申請
11) 住所移転後の要介護・要支援認定申請

という項目が

当面のオンライン化が進められる内容として

挙げられています。

 

それ以外にも

自治体毎で行われている

福祉サービスの利用手続きなども

オンライン化されることが期待できます。

 

 

デジタル化にともなうトラブルが報道され

不安を感じる機会も多いかもしれませんが

 

アナログ時代にも多くのトラブルがあり

むしろ

デジタル化によって解消できる課題のほうが

多くあるとも言われています。

 

これからますます

オンライン化が進むことが想定される中では

不安だから距離を置く

というよりも

上手く活用できるようにする

という心構えでいられると

良いかと思います。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。