10年をどう生きるか

厚生労働省では

健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間を

健康寿命として

3年ごとに日本人の健康寿命を公表しています。

2019年の健康寿命は

男性・・・72.68歳

女性・・・75.38歳

 

同じ2019年の平均寿命は

男性・・・81.41歳

女性・・・87.45歳

 

健康寿命と平均寿命の差は

男性・・・8.73年

女性・・・12.07年

となっています。

※厚生労働省の資料はこちらから⇒健康寿命の令和元年値について(pdf資料)

 

2019年時点では

約10年間が

健康上の問題で日常生活が制限される

日本人の平均と考えられます。

 

あくまで平均になりますので

個人差は出てきますが

10年間という時間を考えると

本当に大きな時間です。

 

もしかしたら

高齢になってからの10年であれば

仕方ないと考える人もいるかもしれません。

 

そうはいっても10年

 

20代、30代、40代

年代は違っても

世代を通した10年という期間

日常生活が制限されると考えると

 

何が何でも制限されたくない

と考える人がほとんどかと思います。

 

高齢になれば

体力的な変化はもちろんありますが

10年という時間は同じです。

 

高齢になっても

元気に活躍する人もいれば

高齢になってから

新しくチャレンジできることや趣味を見つけて

活躍している人もいます。

 

日常生活を制限されることなく

最期まで過ごすために

今のうちから

今からでも

健康について意識していきたいですね。

 

 

Follow me!

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。