介護・福祉分野の国家資格
介護業界で働く人が目指す資格のひとつが
「介護福祉士」という資格です。
介護福祉士とは・・・
介護・福祉分野の国家資格です。
法律では、 「介護福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うこと」と定義されています。
その介護福祉士の試験は年に1回あり
8月12日から受験申込受付が始まりました。
注)申込み期限は9月30日まで
そもそも、介護福祉士を受験するためには要件があり
その要件を満たすためには、いくつかのルートがあります。
- 介護福祉士養成施設を卒業して受験するルート
- 福祉系の高校を卒業して受験するルート
- 介護実務者研修終了し介護実務経験3年を経て受験するルート
なお、最後の介護実務経験3年については、
受験申し込み時に実務経験を満たしていなくても、
試験実施年度の3月31日まで指定期間になる見込みがあれば、受験できます。
ちなみに、過去5年間の合格率は以下の通りです。
6割から7割程度の合格率です。
介護福祉士の資格を取得することで
業務の幅が広がります。
サービス提供責任者や生活相談員など
介護の相談窓口やリーダー的な立場としての仕事ができるようになります。
年に1回の国家試験
「申込み忘れた!!」
なんてことのないよう
早めに申請ください。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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