変化がないこともプラスにとらえる

介護サービスを利用する目的が

身体機能や認知機能の

改善や向上を目的としていても

 

なかなか改善や向上がみられない

という場合もあるかと思います。

そんなとき

サービスの変更や

サービスを中止を

検討する方もいるかもしれませんが

 

現状の機能を維持できている

機能低下を予防できている

と考えると

サービスを継続する効果はあった

と言うこともできます。

 

そもそも

身体機能や認知機能は

一定の年齢を超えると

低下していくものです。

 

そう考えると

現在の機能を維持しているだけでも

十分サービス利用の効果がある

と考えることができます。

 

サービスの変更によって

より効果が見込めるケースもありますが

 

簡単にサービス変更や中止をすることで

身体機能や認知機能の低下を

進めてしまう可能性もあります。

 

例え

サービスを利用していて

改善や向上がみられないとしても

 

”維持できているのもプラスの効果”

という考え方もできる

と思っていただくだけでも良いかと思います。

 

もちろん

サービスに関して不安や心配事があれば

地域包括支援センターの担当者や

ケアマネジャーにも

相談してみてください。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

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