過去最多の高齢者数
20日の「敬老の日」を前に、総務省がまとめた推計によりますと、日本の65歳以上の高齢者は3640万人で過去最多を更新し、総人口に占める割合も過去最高の29.1%で、世界で最も高くなっています。
⇒65歳以上の高齢者 3640万人で過去最多を更新 総人口の29.1%に(NHKニュース)
このニュースをみると
日本人は長生きできるようになって良かった
医療技術が発展して病気も怖くなくなってきた
などのプラスの面も考えられますが
一方で
介護が必要な人が増えてきそう
医療や介護、年金などの社会保障費の負担が増えてしまう
などのマイナス面も考えられます。
そんなマイナス面をカバーする部分としては
一方、働く高齢者の数は、去年、906万人で、17年連続で増加して過去最多となり、働く人全体に占める割合も13.6%で、過去最高を更新しました。
また、高齢者の就業率は25.1%で、9年連続で増加し主要国の中でも高い水準となっています。
単純に高齢者の割合が増えているだけではなく
元気な高齢者
働く高齢者も増えているということです。
いくつになっても元気で就労の機会が作れていれば
介護や医療の負担も少なくなり
経済的な不安も軽減できます。
2021年4月から施行された
高年齢者雇用安定法により
70歳までの就業確保が努力義務とされたことも
影響してくるかと思います。
継続して働ける場所
働く機会があることで
高齢になっても
健康に配慮し
生きがいをもちながら
生活ができるかと思います。
健康で長生きのためには
継続して長く働ける環境作りも大切ですね。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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