第6波に備える
日本国内で
オミクロン株の感染者が報告されてから
少しずつ
感染者数が増えている状況が報告されています。
そんな中
墨田区は、第6波で患者が急増した場合に備え、対応にあたる職員が「惨事ストレス」と呼ばれる強いストレスで、心や体の調子を崩さないよう、対処方法を学ぶ講習会を開きました。
墨田区保健所の西塚至所長は、区でもオミクロン株の濃厚接触者とされた人たちの健康観察に当たるなど対応に追われているとしたうえで「第6波に向けて入院病床を増やすなど体制を強化しているが、職員の心のケアも必要だ。次の波が来てもストレスをなるべく抱え込まないよう、講習をいかして対応していきたい」と話していました。
⇒第6波に備え 職員が「惨事ストレス」 対処方法学ぶ 東京 墨田区(NHK)
東京都墨田区では
第6派への備えとして
心のケアに関する対策を実施しています。
墨田区については
ワクチン接種の際
東京都内でワクチン接種が遅れている中
墨田区だけが順調に接種が進んでいるとして
注目されていました。
ワクチン対応だけでなく
自宅療養者へ訪問診療やオンラインの活用
軽症で重症化リスクの高い患者への抗体カクテル療法の対応
区独自の優先病床の活用
などなど
「地域完結型」のコロナ戦略を実施している
としても注目されていました。
冒頭のニュースを見ると
今現在も墨田区においては
コロナ感染症の対応準備が
しっかりと行われている様子がうかがえます。
介護事業所においても
感染対策はもちろんのこと
万が一感染者が発生した場合に
感染者への対応はどうするのか
サービス提供の体制はどうするのか
人員の確保のための連携はとれているのか
などなど
改めて確認いただき
さらに
墨田区で実施しているように
心のケアについての学びや
事業所として必要な準備なども
検討いただくと良いかもしれません。
まだまだ
日々の感染者数は少ない状況ですが
万が一
身近に感染者が発生したというとき
しっかりと対応できるよう
準備しておきたいですね。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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