シニア向けドローン操縦体験会
日本最大級のデジタル教育施設「REDEE」(レディー)は大阪大学の4回生女子3名が企画した「シニア向けドローン操縦体験会」を4月20日に産学共同で開催したことを発表した。
同イベントは大阪大学の学生3名が「シニア世代のデジタルデバイド解消」と「地域の高齢者のコミュニティづくり」を目的に企画したもので、最新技術に親しみがないシニアがゲームやドローン等最新技術に触れる機会を作ることで、シニア同士の新しいコミュニティの育成とともに他世代の人々(大学生や子どもなど)との交流のきっかけになればと考えて開催した。当日は事前に応募した14名のシニアが和気あいあいと楽しそうにドローン操縦を体験した。
⇒「シニア向けドローン操縦体験会」大阪大学の学生が企画(ロボスタ)
大学生が企画した「シニア向けドローン操縦体験会」
企画の目的としては
- シニア世代のデジタルデバイド解消
- 地域の高齢者のコミュニティづくり
とのこと
「シニア世代のデジタルデバイド解消」という部分では
スマホやパソコンをイメージしがちですが
ドローンの操縦を実体験できる場
となると
興味を持ってくれる高齢者も多そうです。
ドローンについては
空の物流網として
外出が困難な高齢者や
買物に不自由している高齢者に対して
今後の活用が期待できそうな機器でもありますので
高齢者自身が
どんなものなのか知る機会としても
良いきっかけになるかもしれません。
「地域の高齢者のコミュニティづくり」という部分では
高齢者同士が集まる企画というだけでなく
今回の企画を大学生が行っているということからも
若い世代との交流ができる機会としても
有意義なものに感じます。
コミュニティ活動として考えると
今回のような企画が
定期開催できるようになると良さそうです。
ドローンについて学ぶコースや
ドローンの操縦技術を高めるコース
ドローンを使った撮影技術を高めるコース
などなど
アイデアも広がりそうです。
高齢者も参加できる
ドローンを活用した企画
考えてみると
いろいろ面白そうです。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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