第219回社会保障審議会介護給付費分科会
令和5年7月10日
厚生労働省では
第219回社会保障審議会介護給付費分科会が開催されました。
今回の議題は
『令和6年度介護報酬改定に向けて』
ということで
◆通所介護・地域密着型通所介護・認知症対応型通所介護
◆療養通所介護
◆通所リハビリテーション
◆短期入所生活介護
◆入所療養介護
のサービスについて
それぞれのサービス提供の状況
令和3年度介護報酬改定の内容
現状と課題及び論点
などが示されています。
令和6年度の介護報酬改定は
診療報酬との同時改定となり
団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となり
後期高齢者が急増する
2025年問題を翌年に控えた年
ということで
介護事業所にとっては
厳しい改定になるかもしれない
とも言われています。
今回の資料の中にある
令和3年度介護報酬改定の内容を見ると
新設された加算の内容について
確認できるようになっています。
今はまだ算定できていなくても
今後算定できそうな加算があれば
早めに算定できるよう
準備しておくと良いかもしれません。
報酬改定についての具体的な内容は
まだまだこれから議論されることになりますが
厳しい報酬改定となった場合でも
取得できる加算をしっかり算定し
カバーできるようにしておきたいですね。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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