「他人の手を借りる」という頭の柔軟さ

介護サービスを使う

要介護認定を受ける

と聞くと

 

まだ老いぼれてはいない

他人の手など借りたくない

という想いから

 

高齢者の中には

介護認定が受けられる状態にも関わらず

介護認定を受けず

介護サービスを使わずに

頑張って生活している

という人もいます。

先日

精神科医である保坂隆さんの

『人生を楽しむ ほどほど老後術』

という連載記事の中に

 

健康な老後を過ごすためには

公的サービスもうまく活用しましょう

という内容がありましたので

ご紹介

老後は、病気やケガなど、いつ何が起こるかわかりません。しかし、多くの人は、たとえば足腰が多少不自由になったとしても、施設に入らずに自分の家で過ごしたいと思うでしょう。
そのためには、自分に何ができるか、何ができないかを考えるとともに、あれこれ情報を集めて、それを活用する、つまり「他人の手を借りる」という頭の柔軟さも必要です。

精神科医が教える 人生を楽しむほどほど老後術(婦人公論.jp)

 

婦人公論.jpからの引用ですが

書籍にもなっているようです。

 

他人の手など借りたくない

と考えるよりは

 

健康な生活をつづけるために

使えるものは使っておこう

うまく使わせてもらおう

という考え方の方が

良いかもしれないですね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。