「ビジネスケアラー」から「ワーキングケアラー」への切り替え

仕事をしながら家族等の介護をする人のことを

「ビジネスケアラー」と呼んでいましたが

 

「ビジネスケアラー」という言葉に対して

疎外感や強い違和感を抱く人もいる

とのことで

 

「ワーキングケアラー」という呼び方に

切り替えが進められているようです。

そもそも

その言葉自体を初めて聞いた

という人もいるかもしれませんが

 

経済産業省では

家族等の介護のために仕事を辞めてしまう

”介護離職”を防ぐため

 

仕事と介護の両立支援のための

ガイドラインを作成しています。

⇒「仕事と介護の両立支援に関する経営者向けガイドライン」について(経産省)

 

 

経済産業省のサイトにある

過去の資料を見ると

「ビジネスケアラー」

という言葉も使われていますが

 

2026年3月更新のガイドラインでは

「ワーキングケアラー」

という言葉に切り替えられていました。

 

 

私自身

理解していなかったので

あらためていきたいと思います。

 

 

ただ

大切なのは呼び方ではなく

いかに支援していけるか

 

介護で困っている方の状況について

仕事面と介護面の双方を

しっかりと理解し

 

適切なアドバイスや

支援の方法を提示できるか

だと思っています。

 

 

「ビジネスケアラー」

という言葉を使う方に対して

 

情報や知識がアップデートできていない

などと指摘する人もいるかもしれませんが

 

呼び方にこだわっていても

本来必要とする情報発信ができているか

具体的な支援や提案ができるか

などは

また別になるかと思います。

 

 

介護離職対策に関わるものとして

呼び方については

疎外感や強い違和感を抱く人もいる

ということを理解したうえで

 

本来必要とされる

今現在介護で困っている方の

個々の課題に対して

適切な支援ができるよう

努めていきたいと思います。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。