インフルエンザの流行から見る感染予防の効果

コロナウイルス感染拡大防止のため

  • 「密閉」「密集」「密接」の3つの密を避けること
  • 手洗い、マスクの着用、咳エチケットを徹底すること
  • 不要不急の外出を行わないこと

※健康維持のための散歩は生活維持のために必要な外出。3密や衛生面にしっかり配慮して行いましょう。

 

感染予防のための取組みは、ほぼ全国民に周知されていることと思います。

それでも、コロナウイルス感染拡大のニュースは連日伝えられています。

 

そんな中、

例年感染者数が報告されているインフルエンザについては

今年、大幅に減少していたという情報がありました。

厚生労働省の感染状況報告

国立感染症研究所の感染状況報告

東京都感染症情報センターの感染状況報告

 

東京都の患者報告数のグラフが分かりやすいので参考にしていただくと

過去3年の患者数の推移は

年末にかけて小さな山ができ

年が明けてから大きな山ができるという傾向を示していました。

 

昨年末から今年に関しては

年末の山が大きくなっているにもかかわらず

年が明けてからの山が年末よりも小さくなっているのが分かります。

 

インフルエンザに関して言えば

今行っている感染予防の対策がしっかりと結果に結びついているとも考えられます。

 

 

コロナウイルスについては

まだまだ全国で感染者の情報が伝えられていますが、

今の対策を継続していくことが、必ず一定以上の効果を表すと信じて

引き続き感染予防対策に努めていきましょう。

 

また、日常の感染予防が今後の予防にも結びつくということも理解し

手洗いや咳エチケットなどは特に、今だから行うのではなく、

日常の習慣として行っていきましょう。

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。