要介護認定の申請はお早めに

介護サービスを利用するためには

要介護認定を申請して

介護の認定を受ける必要があります。

一般的に

要介護認定の申請から

実際に認定を受けるまでに

おおよそ1カ月がかかります。

 

そのため

いざ介護サービスを利用しようと思っても

 

介護認定を受けていなければ

1カ月は本人や家族だけで

頑張らなければならない

というケースもあるかもしれません。

 

ただし

緊急でサービスが必要な場合や

要介護度が確実に出る場合には

サービスが利用できるケースもあります。

 

今はまだ介護の申請をするほどでもない

と思っていても

ケガや病気

持病の進行などにより

急に介護が必要になるケースもあります。

 

そういった場合に備えて

いつでも介護サービスが利用できるよう

早めに要介護認定の申請をしておくことを

おすすめします。

 

介護サービスといっても

介護予防のための

運動やリハビリを中心としたサービスもありますので

 

介護予防のサービスを

早めに利用することで

元気な状態を維持することにもつなげられます。

 

 

介護認定の申請については

65歳以上の方

または

40歳から64歳で

『特定疾病』に該当する病気の診断がある方は

申請することができます。

特定疾病の選定基準の考え方(厚労省)

 

基本的に

介護認定の申請は

地域包括支援センターやケアマネジャーが

代行して行ってくれます。

 

もしかしたら

介護認定の申請の相談をしたときに

『まだ元気そうだから大丈夫です』

と言われることもあるかもしれません。

 

本当に健康で元気な人であれば

申請しても「非該当」となり

介護認定を受けられないケースもありますが

 

足腰に痛みがあったり

何かしらの病気があり

定期的に通院が必要な状態であれば

介護認定を受けられるケースが多くあります。

 

相談の際

『まだ元気そうだから大丈夫』

と言われた場合も

 

少しでも不安なことがあれば

身体の状態や病気のことをお伝えいただいたり

他の担当者にも相談してみたり

してければと思います。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。