多すぎる薬と副作用

多くの薬を服用しているために

副作用を起こしたり

きちんと薬が飲めなくなったりしている状態を

ポリファーマシー(多剤服用)といいます。

特に高齢になると

複数の病気を抱えるようになり

受診する医療機関も複数となるため

処方される薬も増えてしまう

という方も多くいるかと思います。

 

自治体や医療機関

薬局のサイトなどでも

ポリファーマシー(多剤服用)に関する

注意喚起が示されています。

 

薬と副作用については

日本老年医学会のホームページで

掲載されているパンフレットが

分かりやすく解説されています。

多すぎる薬と副作用(pdf資料

 

パンフレット自体は

2016年10月に作成されたもので

少し古いものになりますが

 

パンフレットに記載されている

・高齢者に多い薬の副作用
・高齢者に副作用が多くなる理由
・高齢者と薬との付き合い方
・高齢者が注意すべき薬

については

今でも参考にできる内容になっているかと思います。

 

パンフレットにもあるように

薬の種類が6種類以上になると

副作用を起こす人も増える

と言われています。

 

今現在6種類以上の薬を服用している

という場合には

主治医や薬剤師さんに

薬の調整について

相談してみても良いかもしれませんね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。