介護助手のさらなる活躍に向けて

介護施設で

地域の高齢者を「介護助手」

として雇う取り組みが

定着しつつあるようです。

介護施設で、地域の高齢者を「介護助手」として雇う取り組みが定着しつつあります。清掃や食事の配膳などの業務を担ってもらうことで、職員の負担を軽くできるからです。シニアの社会参加にもつながりますが、職員との役割分担などに課題があります。

介護助手 地域のシニア活躍…周辺業務担い 職員の負担軽減(ヨミドクター)

 

定着しつつあるものの

職員との役割分担などに課題あり

という注意点もあげられています。

「介護助手」の活用については

処遇改善加算の

職場環境等要件の中でも

生産性向上(業務改善及び働く環境改善)のための取組

業務内容の明確化と役割分担を行い、介護職員がケアに集中できる環境を整備。特に、間接業務(食事等の準備や片付け、清掃、ベッドメイク、ゴミ捨て等)がある場合は、いわゆる介護助手等の活用や外注等で担うなど、役割の見直しやシフトの組み換え等を行う。

とあるため

 

介護助手の活用を行っている

という事業所も

増えているかと思います。

 

事業所側としては

介護助手を活用するうえで

 

要件の冒頭にもある

『業務内容の明確化と役割分担』

が非常に重要とされています。

 

 

介護助手側の視点で考えると

業務内容と役割は明確になっていても

 

例えば

その場の高齢者の様子が気になり

自ら介助を行なってしまう

 

高齢者から直接

お願いをされて

本来の役割とは異なる業務を行ってしまう

 

または

職員を呼ぶにも忙しそうにしていて

職員を呼んだけれども待つようにいわれて

 

介護助手が

本来の業務をこえて

介助の業務などを行う

 

なんてことも

あるかもしれません。

 

本来の業務とは異なる業務を行えば

介護事故につながるリスクも

高まります。

 

 

介護助手をお願いする際に

業務内容と役割の明確化はもちろん

イレギュラーを想定した対応方法なども

検討しておく必要がありそうです。

 

 

今後さらに

地域の高齢者に介護助手として

積極的に活躍してもらうためにも

 

介護助手に向けた業務マニュアルの作成

事業所全体としての研修

なども実施していけると良さそうです。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。