ソーシャルビジネス支援事業

東京都中小企業振興公社では

「ソーシャルビジネス支援事業」として

新型コロナウイルス感染症の拡大により顕在化した

社会的な課題の解決に資するソーシャルビジネスに対して支援する取り組みを行っています。

 

ソーシャルビジネスとは

 福祉や教育などの社会的課題を解決するために、ビジネスの手法を用いて取り組むもので、以下の(1)~(3)の要件を満たすもの

 (1)社会性:現在解決が求められる社会的課題に取り組むことを事業活動のミッションとすること
 (2)事業性:(1)のミッションをビジネスの形に表し、継続的に事業活動を進めていくこと
 (3)革新性:新しい社会的商品・サービスや、それを提供するための仕組みを開発したり、
活用したりすること。また、その活動が社会に広がることを通して、
新しい社会的価値を創出すること

 

大変興味深い内容です。

私も申請してみたかったのですが、

残念ながら都内の法人であることと、

1年以上の事業実績という条件付きのものでした。

 

ソーシャルビジネスについて調べてみると

経済産業省で、2008年12月からソーシャルビジネス推進についての検討会が行われていたようです。

また、2010年12月からはソーシャルビジネス・ネットワークという組織も立ち上げられ

今でも活動が続けられています。

 

今回は東京都中小企業振興公社の支援事業ですが、

過去には2011年に京都市でも支援事業が行われていたようです。

調べると、他にも様々な取り組みが見つかるかもしれません。

 

 

東京都中小企業振興公社「ソーシャルビジネス支援事業」のページはコチラ

申請期間は、

令和2年6月29日(月)から7月31日(金)まで

となっています。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。