デイサービスの特徴

デイサービスと聞くと

デイサービスの職員さんが朝お迎えに来て、

デイサービスに到着したら、お茶を飲んでゆっくりして、

血圧や体温を測ってもらって

お風呂に入って、食事をとって、レクリエーションをして

夕方お送りの車で帰ってくる。

 

というイメージを持っている人も多いかと思います。

おおよそ、そのような流れです。

 

ただし現在、日本のデイサービスの数は、40,000件以上にまで増え

それぞれのデイサービスがお客様に来てもらうために

様々な特徴を出してPRしています。

 

そもそも、一日の利用をイメージする人も多いですが、

入浴や食事が必要ない方のために

リハビリに特化した半日だけのデイサービスというのも、今は増えています。

若くして脳梗塞や脳出血等により、麻痺が残ってしまった方などは

リハビリ中心のデイに通う方が多くなっています。

一日のデイと半日のデイとでは、通っている年齢層も変わってくるかと思います。

 

また、半日で入浴に特化したデイサービスもあります。

一方で、デイサービスで宿泊もついているお泊りデイというのもあります。

 

サービスの時間帯での特徴のほかには

利用定員数でも大きな違いがあります。

10名程度の小規模、30名程度の規模、50名程度の規模

今は300名を超える定員数で行う超大規模のデイサービスもあります。

 

サービス内容についても

機能訓練用のマシンや設備、オリジナル体操、専門職の配置で特徴を持たせたり、

食事や入浴設備で特徴を出したりしています。

 

変わりダネでいうと、

麻雀の店舗をそのまま活用し、麻雀に特化したサービス

カジノを再現し、デイサービス内通貨を使って楽しんでいただくサービス

ボクシングのリングを設営し、ボクシングを高齢者用にアレンジして機能訓練を行うサービス

などなどあります。

 

 

それぞれの地域に応じて、

さまざまな特徴を持ったデイサービスがあるかと思いますので、

デイサービス選びの際は、ぜひ何か所か見学に行ってみるのも良いかと思います。

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。