ポジティブ思考のススメ

高齢になると誰しも

体力や筋力は低下していくもので

さらに

身体機能に限った話ではなく

体の中の臓器や認知機能の低下なども

あらわれてきます。

 

もちろん本人が

一番に感じることかとは思いますが

介護にたずさわる人にとっても

介護が必要な人の機能低下は

よく見えてくる部分かと思います。

介護にたずさわる人

介護の仕事に従事している人は

どうしても機能低下などのマイナスの変化が

気になってくるために

マイナスの部分ばかり

注目してしまう傾向があります。

 

高齢になっても

介護が必要になったとしても

プラスと思える変化が必ずあるはずです。

 

その人の身体機能の部分だけでなく

発言や表情

ちょっとした仕草の中などに見えてくる

プラスの変化に注目してみてください。

 

いつも弱気な発言ばかりしている人でも

今日はやたらと口数が多い

ということであれば

いつもよりたくさん会話ができている

というプラスの変化にとらえることもできます。

 

どんなものごとでも

とらえ方次第で

ポジティブにもネガティブにも考えることができます。

 

介護にたずさわる中では

どうしてもネガティブ面が気になりがちですが

日々ポジティブなことを見つけるようにすると

毎日の気分も変わってくるかもしれません。

 

また

介護者がポジティブでいることで

介護される側にもポジティブが移ることもあります。

 

ぜひとも

日々ポジティブ思考で過ごせるように

意識していきたいですね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。